協定校からの受入留学生が本学の授業にTAとして参加しました。
2018年5月18 日から7月6日にかけて、協定校からの受入留学生が沼野恭子大学院教授の担当講義「ロシア語II」にTAとして計8回にわたって参加しました。業務の中でインターン生は日本人学生との会話表現演習に参加するほか、期末レポート作成上のアドバイスや、ロシア語作文の添削、発音指導など、多岐にわたる教務補助を行いました。インターン生は本学の教育現場を通して、外国語としてのロシア語教授法の魅力と難しさに触れることができました。
以下、担当した教員からの講評です。
- 私のロシア語Ⅱの授業では、グループ学習としてロシア語によるプレゼンテーションをすることと、テクストの読解を組み合わせ、ときどき会話の時間も設けています。インターン生には、TAとして、学生たちと互いの大学(院)、生活、趣味などについて質疑応答をしてもらい、精読では発音をなおしてもらったり言葉のニュアンスを説明してもらったりし、さらに上手にロシア語のプレゼンテーションを行うための表現をロシア語で説明してもらいました。これが学生たちにはたいへんよい勉強になりました。また、グループごとにテーマを選んで「日本紹介」をしたのですが、ミレーナさんはその原稿を丁寧に添削してくれました。非常に協力的で、熱心に取り組んでくれました。
*インターンシップ実施概要
実施日 5月18 日(金)から7月6日(金)
実施場所 東京外国語大学(3-11-1, Asahi-cho, Fuchu-shi, Tokyo 183-8534, Japan)
本学の対応
沼野恭子 – 本学大学院教授
参加学生:
本学から1名(協定校からの受入留学生1名)